石垣市議会「君が代」調査決議問題の本質は何か
沖縄県・石垣市議会が、子どもたちが「君が代」を歌えるか確認する調査(アンケート)を市長や市教育長に求める決議案を賛成多数(賛成14、反対7)で可決(24日)したことが、沖縄で大きな問題になっています。 石垣市内7団体は27日、「子どもたちの思想・信条に『圧力』をかける決議を看過できない」とする声明を発表し、調査をやめるよう要求しました。...
View Article米従属でパレスチナ承認見送った日本の歴史的汚点
石破茂首相が24日(日本時間)国連総会で演説し、パレスチナ国家承認を見送ると正式に表明しました(写真)。日本政府の歴史的汚点として、その理由と共に記録・記憶に留める必要があります。...
View Article「旧統一教会総裁逮捕」で日本がすべきことは何か
23日、韓国の特別検察官は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)のハン・ハクチャ(韓鶴子)総裁を逮捕しました。ユン・ソンニョル(尹錫悦)前政権への金品提供などの容疑です。「特別検察官は教団による政界工作疑惑の全容解明を目指す」(24日付京都新聞=共同)といいます。 これはけっして他人事ではありません。...
View Article靖国神社不当合祀・孫世代が提訴の意味
自民党総裁選告示の22日、高市早苗氏は「国会近くの神社に参拝した」といいます。報道は神社名を特定しませんでしたが、映像から靖国神社であったと思われます。...
View Article異常な自民党総裁選報道・4つの害悪
メディアが自民党総裁選報道に狂奔しています。その偏重ぶりは異常です。 たとえば、総裁選告示日の22日、NHKのメーン番組である夜7時のニュースでは30分中13分、ニュースウォッチ9では60分中23分、これに費やしました。 メディアの総裁選報道はただ異常であるばかりか多くの害悪をもたらしています。中でも大きいのは次の4点です。 第1に、新聞倫理綱領、放送法違反です。...
View Article沖縄の抗議活動を攻撃した中谷防衛相を追及しない「本土」メディア
19日の中谷元防衛相の記者会見はまさに異常でした。 冒頭、「最近、沖縄における自衛隊の活動に対する過度な抗議活動、また、妨害行為が続いていることに対して、私から一言申し上げる」と切り出し、約4分15秒にわたって沖縄市民の抗議活動を敵視・攻撃し、その後の質疑応答でも同様の発言を繰り返したのです。...
View Article日曜日記368・手塚治虫の「ながい窟」を読んだ
平等院住職の神居文彰氏が新聞のコラムで「発禁と創造」と題し、手塚治虫の「ながい窟(あな)」について書いていた(8日付京都新聞)。「周りを整理していると前回の万博70年に増刊された『サンデー毎日』11/6号が出てきた。ご承知の通り巻末には発禁となった手塚治虫の「ながい窟」が掲載されている。…「民族の悲劇 在日朝鮮人問題に真正面から取り組んだ」とコマ外に告知されている」...
View Articleイスラエルのジェノサイドを止められないもう1つの理由
ガザの人々が日々殺されている現実を目の当たりにして、国際社会はなぜイスラエルのジェノサイドを止められないのか? アメリカの後ろ盾があるからだけど、はたして理由はそれだけか?...
View Article米が日本人を不当拘束に沈黙する日本政府・メディア
昨日のブログで、「パレスチナ国家承認」で日本の対米従属が試されると書きましたが、朝日新聞は17日、独自記事として「承認を見送る方向で最終調整に入った」と報じました。またしてもアメリカの圧力に屈した日本政府の姿がそこにあります。...
View Article対米従属の日本が試される「パレスチナ国家承認」
国際世論の非難・批判をしり目にエスカレートするイスラエルのガザ・ジェノサイド(写真)。 国連総会では12日、パレスチナ国家樹立によるイスラエルとの「2国家共存」を支持する「ニューヨーク宣言」が、日本を含む142カ国の賛成で採択されました。イスラエルとアメリカはこれに反対しました(反対は計10カ国)。...
View Article大阪万博・未払いトラブル「9カ国・38社」が示すもの
大阪・関西万博の閉幕まで1カ月。博覧会協会は黒字ラインを超えたとほくそ笑んでいますが、その陰で泣いている人たちがいます。パビリオン建設の工事代金未払いに苦しめられている中小零細業者です。 12日のNHK「かんさい熱視線」(近畿地方ローカル)は、「“未払いトラブル”はなぜ起きた?大阪・関西万博の“内実”」と題してこの問題を取り上げました。...
View Article天皇の「慰霊の旅」はなぜ平和に逆行するのか
天皇一家が12日長崎市を訪れ、メディアは「戦後80年に際して戦禍の地を巡った一連の訪問が区切りを迎えた。…訪問先(硫黄島、沖縄、広島、長崎)は30年前、上皇ご夫妻が戦後50年に巡った「慰霊の旅」と重なる」(13日付京都新聞=共同)と報じました。...
View Article日曜日記367・キボタネ若者・韓国ツアーに希望を見た
梁澄子(ヤン・チンジャ)さんが「希望のたね基金(キボタネ)」(一般社団法人)を立ち上げたのは2017年6月。15年12月に安倍晋三政権と韓国・朴槿恵(パク・クネ)政権が日本軍「慰安婦」(戦時性奴隷)被害者への謝罪・補償を棚上げする「日韓合意」を結んだことに危機感を強め、「サバイバーと支援者たちの闘いの真実を次世代に直接伝えたい」(梁澄子さん)と思った。...
View Article閉塞打破へ「軍隊も原発もない国・コスタリカ」に学ぶ
ガザ市民はじめ世界の苦しむ人々をしり目に権力闘争を繰り広げる自民党。その一派とどう手を組むかが最大関心事の野党。そんな政局報道に明け暮れるメディア―日本の政治は完全な閉塞状態です。 どうすればこれを打破できるのでしょうか。...
View Article映画「国宝」はなぜ大ヒットしているのか
映画「国宝」(監督・李相日、主演・吉沢亮、横浜流星、写真左)が大ヒットしています。6月6日の公開以来、興行収入は124億円(8月末現在)で、邦画実写作では歴代2位(1位は「踊る大捜査線・レインボーブリッジを封鎖せよ」173億円)。 原作は吉田修一氏の小説で、文庫本(上下巻)の累計発行部数は150万部を突破。テーマの歌舞伎への関心・人気も急上昇といいます。...
View Article「石破辞意表明」報道の盲点・最悪の対米従属
石破茂首相の辞意表明(7日)に対するメディアの論調は、その決断の遅さ、自民党内の権力闘争、「政治とカネ」など残された課題の多さなどを挙げ、「政治空白」は許されないとする点でほぼ一致しています。こうした論調には、重大な問題の欠落・欠陥があります。 それは石破氏が辞意表明のタイミングとして「一区切りついた」と何度も強調した米トランプ政権との関税交渉がもつ意味です。...
View Article歴史におけるノンフィクションとフィクション
日米開戦前に設立された首相直属の総力戦研究所をテーマにしたNHKスペシャルドラマ「シミュレーション 昭和16年夏の敗戦」(8月16、17日放送)に対し、研究所長だった陸軍中将・飯村穣氏の孫で元駐仏大使の飯村豊氏が8月26日記者会見し、「ドラマを面白くするために祖父が卑劣な人間に描かれ名誉を毀損している。歴史の歪曲だ」と抗議しました(8月26日付朝日新聞デジタル)。...
View Article「悠仁・成年式」で見過ごせない2つの問題
秋篠宮家の長男悠仁氏の「成年式」が6日行われ、メディアは大々的に報道しました。しかしその「祝賀」報道の陰には、見過ごすことができない2つの重大な問題が隠されています。 第1に、「成年式」は皇室(天皇制)の女性差別を象徴する儀式だということです。...
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